2001-07-10 ◆年初2ヶ月の鉄鋼生産0.3%ダウン 【ニューデリー】世界の鉄鋼市況に回復の兆しが見られぬ中、国内の鉄鋼生産は下降、鉄鋼完成品の消費は沈滞状況を呈している。このため純消費は既に下降に転じた可能性が有る。 ビジネス・スタンダードが7月7日、鉄鋼省傘下の専門委員会JPC(Joint Plant Committee)のデータを引用し報じたところによると、今年初2ヶ月(2001/4-5)の鉄鋼完成品消費(グロス)の伸びは0.9%で、生産は0.3%の落ち込みを見た。鉄鋼完成品の同期の輸入は5.3%ダウン、輸出は4.7%の伸びを見た。半完成品(semis:semi-finished steel)の輸入も、前年同期の14万トンから13万トンに下降したが、輸出は2万9000トンから6万4000トンに拡大した。 昨年(2000-01)の国内総生産(GDP)成長率は5.2%にとどまり、その後も状況は悪化している。順調な雨期の到来で、消費者需要の拡大は予想されるものの、様々な要因から鉄鋼産業の先行きは不透明なものになっている。