2001-07-13 ◆バジャジ、スクーター工場の操業を週5日に短縮 【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd (BAL)はマハラシュトラ州プネー近郊Akurdiに設けた工場に週5日就業制を敷いた。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが7月11日報じたところによると、BALは10日ボンベイ証券取引所(BSE)に行った通知の中で、国内経済全体のスローダウン、スクーターからモーターサイクルへの顧客の関心の移動、モンスーンの到来とそれに伴うスクーター需要の軟化等を配慮し、操短を決めたとしている。しかし、モーターサイクルの製造を手掛けるマハラシュトラ州Waluj工場の操業は影響を受けない。また状況の推移を見守り、必要と判断された際には、週6日就業制に復帰すると言う。 BAL幹部によると、同社はこれまで月間3万8000~3万9000台のスクーターを生産、ほぼ全量を販売しており、スクーター完成品在庫の滞留は生じていない。伝統的に北部地区では6-8月の間は、需要が軟化するため、週5日制は少なくとも8月一杯続く見通しと言う。 マニュアル・ギア・スクーター市場の78%のシェアを握るBALは、顧客の関心がスクーターからモーターサイクルにシフトしたため、過去2年間深刻な打撃を被ってきた。同社は国内第2のモーターサイクル・メーカーとして浮上したものの、モーターサイクルの売上の伸びは、スクーター販売の不振を相殺するには不十分で、スクーター販売のマージン縮小も業績に大きな影響を及ぼしている。同社の営業マージンは1999-2000年の18.2%から2000-01年の9.8%に下降した。