2001-07-13 ◆日本精工、輸入ベアリング市場開拓 【プネー】日本精工(NSK)はハイエンド輸入ベアリング市場の開拓に本腰を入れる方針で、スウェーデン系ベアリング会社SKF Bearings India Ltdとシェアを競うことになる見通しだ。 ビジネス・スタンダードが7月12日報じたところによれば、このほどSwati Sales & Servicesをインドにおけるディストリビューターに指名、初のショールームをオープンしたNSK Bearings Singaporeのイジチ・タカシ重役(MD)によると、同社はインド市場向けベアリングの日本からの輸入を開始した。NSKはインドでは生産されていないハイエンド製品に照準を合わせているが、やはりベアリングの輸入を手掛けるSKFの製品と直接競争することになる。しかし価格競争は望まず、専ら品質面で競争する計画だ。 現在のところ、鉄道/製糖業/工作機械関連のベアリングやMaruti Udyog Ltd(MUL)向けクラッチ・ベアリングを輸入している。年間売上は40クロー(US$852万)に達し、一層の拡大が見込める。インドのベアリング市場は2500クロー(US$5.32億)を超える見通しで、ボリュームさえ確保できるなら将来、インドに製造施設を設ける可能性も否定しないが、最終的決定は日本本社が下すと言う。