2001-07-31 ◆バジャジ、川崎へのパーツ供給計画 【ムンバイ】地元二輪・三輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は、技術パートナーを務める川崎重工業に二輪車用パーツを供給することを目指している。 ビジネス・スタンダードが7月27/30日報じたところによると、BALのRajiv Bajaj社長は同紙に以上の計画を語った。それによるとBALは現在、ライセンス契約の下、川崎製モーターサイクルを製造しており、川崎の日本、フィリピン、マレーシアの工場に部品を納入できる。これにより川崎は製造コストを引き下げられる。部品のソーシング協力はBALと川崎の協力関係の第3段階を成すもので、BALは既に川崎のために部品開発に着手しており、同構想は向こう数ヶ月間に具体化する見通しだ。 現在、BALが販売しているモーターサイクル・モデル、Boxer(100cc)/Caliber(110cc)/Caliber Croma(110cc)/Aspire(110cc)/Eliminator(175cc)は、何れも川崎により開発されたものだが、今会計年度下半期には、BALが独自開発した4ストローク、150CC及び180ccのプレミアム・ミッド・サイズ・バイク、“Pulsar”2モデルが発売される。両モデルの価格差は8000ルピー(US$170)前後で、Hero HondaのCBZやTVS SuzukiのFieroとシェアを競うことになる。 現在、川崎の製品価格は3万5000~25万ルピー(US$745-5324)だが、BALの独自製品の価格は3万~6万ルピー(US$639-1278)に設定される。目下のところ川崎はパルサーと同クラスの製品をインド市場に投入していない。 パルサーを発売する目的は、第1にハイエンドなモーターサイクルを製造する能力を有することをデモンストーレーションし、第2に川崎の製品とは一味違うオプションを提供、川崎の製品を補完することにある。BALはまたパルサー以外の製品の開発も進めていると言う。