2001-08-02 ◆モトローラ、インド投資を2倍に拡大 【ニューデリー】セル式電話システム大手Motorolaは、インドにおける投資を倍増するだけでなく、アジア太平洋地域におけるソフトウェア開発/支援/チップ・デザインのハブにする計画だ。 エコノミック・タイムズ電子版が7月31日、Motorola Indiaのカントリー・ヘッドを近く退任し、アジア太平洋地域副社長兼GMとして香港に赴任するAmit Sharma氏の言として報じたところによると、同社はこれまでにインドに1億5000万米ドルを投資して来たが、今後インド・ビジネスは年率30~50%の成長が見込まれる。このため向こう数年各部門の投資を毎年倍増させる。これに伴いソフトウェア、半導体デザイン部門のスタッフは、現在の900人から大幅に拡大される。 後任のカトリー・ヘッドに就任する予定のPramod Saxena氏によると、今年末までに同社は中国に約40億米ドルを投資する計画で、中国は日本とともにアジア太平洋地域営業額の4分の3、また中国だけでは10%を占める。日本と中国に次ぐアジア太平洋地域第3の市場、インドのビジネスも、第4次セル式電話ライセンス取得者のネットワーク需要等で向こう6年にわたり活況を呈する見通しだ。 インド・セル式電話インフラ市場の40%のシェアを握るモトローラは、最近第3セル式電話サービス業務の開始を目指す全国電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)から約2億米ドルの契約を獲得した。来年はこの方面のビジネスがさらに50%の成長を遂げる見通しと言う。