2001-08-02 ◆Agrani、アルカテルに衛星発注 【ニューデリー】メディア・バロン、Subhash Chandra氏のAgrani Satellite Services Ltd(ASSL)は、フランスのAlcatel Space Industriesから標準型通信衛星システムを購入、固定軌道衛星を通じたC及びKuバンド・サービスをインドと周辺諸国に提供する。 エコノミック・タイムズが7月31日伝えたところによれば、プロジェクトのコストは1197クロー(US$2.55億)、借入/自己資本比率は1.5:1、即ち借入718.2クロー(US$1.53億)、自己資本478.8クロー(US$1.02億)。衛星が打ち上げられたなら、トランスポンダーのキャパシティーをインドや近隣諸国に売り込むとともに、テレコミュニケーション、テレビジョン、インターネット、その他のマルチメディア需要に応じるソリューション・パッケージを提供する。10年間の売上は5001クロー(US$10.65億)と見込まれる。 一方、エコノミック・タイムズが8月1日伝えたところによると、強度の金欠症に悩むスバーシュ・チャンドラ氏は、Zee TelefilmsやASSLを含むグループ企業の持分を一部売却、Essel Groupの苦境乗り切りを図る計画だ。 チャンドラ氏は現在ASSLの100%のシェアを保持しているが、最大74%のシェアを処分する計画で、既に政府から74%まで外国直接投資(FDI)を導入することを認められている。このため観測筋はチャンドラ氏が、衛星購入を巡りアルカテルと出資協力契約を結ぶのではないかと予想している。 Zee Telefilmsは、戦略パートナーを求めており、目下同社の59%のシェアを握るチャンドラ氏は当初8~9%の持分売却を図ったが、この程度では投資家の関心を呼ばないと判断、今では持分を50%未満に引き下げることにも応じる姿勢とされる。