2001-08-02 ◆第1四半期のSAIL損失、アップ 【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd (SAIL)は今年第1四半期(2001/4-6)に、前年同期の231クローを上回る376クロー(US$8007万)の損失を計上した。 エコノミック・タイムズが7月31日伝えたところによれば、鋼板の大幅な値下がりと、国内市況の不振に伴う生産削減が、業績悪化の主因。SAILのArvind Pande会長は「今年第1四半期は最も困難な四半期の1つ」とコメントしている。同氏によると、SAILは資産再編と営業方式の改善を通じてパフォーマンスの向上を図る。消費財産業の需要低下と主要輸出市場の輸入規制から鋼板製品の売上が大幅に縮小、輸出売上もマイナス影響を被った。 第1四半期の鉄鋼製品の販売は昨年同期を3.2%上回る185万2000トンに達したが、売上額は昨年同期の3554クローから3238クロー(US$6.9億)に下降した。これは売上実現率(sales realisations)の6.5%の下降に伴うもので、トン当たり価格も900ルピーに下降した。 しかしSAILは総支出を3.4%減の3064クローにとどめ、金利支払いも昨年同期の443クローから397クローに10.4%縮小させた。また負債総額は150クロー縮小したと言う。