1995-08-07 ◆<泰>タクシン副首相、相次ぎ新交通政策提案 【バンコク】半年以内にバンコクの交通問題を顕著に改善させることを公約したタクシン・シナワトラ副首相は、矢継ぎ早に新提案を行っているが、その実現には困難が伴いそうだ。 これらの提案には、スカイ・トレーン計画を加速するための民間資金の注入、中古車取引の制限、多くの省庁に跨る交通行政を統合する交通省の設立、首都圏の就業時間の3分割、18カ月以内の交通信号のコンピューター制御実現、プライベート・カーの首都圏への進入規制、交通法規違反の取り締まり強化、首都警察を交通問題に専心させるための国境警察1000人の首都圏への移動等が含まれる。例えば70年代にデザインされ、その後誕生した短期政権により6回にわたって方針が変更されてきたスカイトレーン計画は、チュアン前政権により80%政府出資で実行することが決まったばかりである。観測筋は、仮に民間主導でプロジェクトが実行されるとすれば、計画は再度振り出しに戻らざるを得ないと評している。(ST:8/5)