1995-08-08 ◆<星>LPGタンカー用船料、更に上昇 【シンガポール】液化石油ガス(LPG)タンカーの用船料は大型、小型ともに短期的に上昇する見通しだ。 マニラに本拠を置くシェル・ガス・イースタン・インクのニール・ハースト地域貿易・営業担当マネージャーが先週開かれたパン・アジアLPG会議95に提出したレポートによると、大型LPGタンカーの用船料は96年にさらに20%上昇するものと見込まれる。92年第4四半期にトン当たり40米ドルを下回る底値を記録した期間用船料は、過去最高の80米ドルに達しようとしている。用船料の大幅な上昇の原因としては、昨年来のプロピレン輸送料の急上昇と、巨大な中国石油化学品市場の登場を指摘できる。しかし小型LPGタンカーについては、長期的に用船料の軟化が予想される。これはこの種のタンカーの増加と廃船処分されるものが減少したためで、96年12月までに3000~3999立方メートル級のタンカー12~14隻が新たに市場に投入される見込みと言う。(BT:8/7)