2001-08-17 ◆今年上半期のエアコン販売12%アップ 【ニューデリー】インド国内経済のスローダウンに関わらず、年初6ヶ月(2001/2-6)のエアコン販売は28万台と、昨年同期比12%の成長を記録した。 エコノミック・タイムズが8月15日、市場調査会社ORGの報告を引用し伝えたところによれば、同期間には冷蔵庫も洗濯機も売上の下降を見、カラー・テレビジョンは僅かな成長を遂げた。 注目されるのはこれまでずっとエアコン市場ナンバー1の座を維持して来た米系Carrierがトップの座を退き韓国のLGが市場シェア18.9%で一位に浮上したこと。その実、キャリアは、インド・エアコン市場では比較的新参の2位Samsung15.5%、3位日立15%にも追い越され、市場シェア11%で、ナショナルと4位を分け合った。 多国籍企業が進出する以前にはマーケット・リーダーを務めた経験も有る地元のVoltasとVideoconのシェアは8.5%と5.4%で、5位と6位にランクされた。 この他の特徴としては、White Westinghouse (Electrolux)、Whirlpool、Toshiba、Fujitsu O General等の多くの新参者がレースに加わったこと。こうした中で各社とも5~7%の値下げを行い、シェアの拡大/確保に努めた。 アナリストによれば、インド最大のエアコン市場とされる北部の広範な地域に折悪しく雨天が続き、夏期の気温が低下したが、これさえ無ければ、上半期のエアコン販売には一層大幅な成長が見られたはずと言う。