2001-08-20 ◆RIL/RPL、IBP政府持分に別個に入札 【ニューデリー】リライアンス・グループ傘下の姉妹会社Reliance Industries Ltd(RIL)とReliance Petroleum Ltd(RPL)は、国営石油小売会社IBP Ltdの33.58%の政府持分買収を目指し、それぞれ別個に入札手続きを行った。 インディアン・エクスプレスが8月17日、政府筋の消息として報じたところによれば、RILとRPLは6月18日から既に別個にデュー・ディリジェンスを開始している。予備選考を通過した入札者は目下、政府側と株主協定の内容を詰めており、同作業は10月半ばに完了、その後10月末までに価格入札(financial bids)が行われる。 リライアンスは株主協定草案に掲げられた、☆政府持分売却後5年間のシェア維持義務、☆政府による取締役指名権、☆2年間の人員解雇禁止、等の条項に異議を唱えており、他の入札者からも異論が提起されている。 消息筋によると、入札意向書(EOI)の提出時点で、入札条件に不明瞭な点が存在したことから、直接石油ビジネスに関係しているRPLと、財政基盤が強固で好収益を上げているRILが平行して入札申請を行ったものと見られる。 一方、ビジネス・スタンダードが8月17日報じたところでは、Hindujaグループの旗艦Ashok Leyland Ltd(ALL)は、IBP政府持分買収レースから撤退した。ALLはBofors社との取引を巡り中央調査局(CBI:Central Bureau of Investigation)の捜査を受けており、政府から入札資格を取り消されない理由を説明するよう求める通知を受け取る前日に、自ら撤退を宣言した。 IBP政府持分買収レースには、この他、Indian Oil Corporation、Royal Dutch Shell、Bharat Petroleum Corporation Ltd、Hindustan Petroleum Corporation Limited、Mangalore Refineries Public Ltd、Nagarjuna Fertilisers Ltd、Essar Oil、Caltex、Totalfina of France等が加わっていると言う。