2001-08-20 ◆今年の銅生産17%アップ:国務相 【ニューデリー】インドの2001-02年の銅生産量は、前年に比べ17%あるいは5万トン増加し、29万7500トンに達する見通しだ。 ビジネス・スタンダードが8月18日伝えたところによると、Jayasingrao Gaikwad Patil鉱業担当国務相は17日の国会上院における答弁の席上、以上の見通しを明らかにした。それによると、2000年4月から2001年2月の間には894クロー(US$1.9億)の銅及び銅製品が輸入されたが、2001-02年には国内生産の増加に伴い輸入は2万トンほど減少するものと見られる。 国内の指導的銅生産者Sterlite IndustriesとIndo Gulf Industries傘下のBirla Copperは、何れも数ヶ月以内にそれぞれの拡張計画を完了する見通しで、両社の年産能力は現在の10万トンから15万トンに拡大される。もう1社の銅生産者、Hindustan Copperの年産能力は4万8000トン。 アナリストによると、今年度の精錬済み銅の生産量は2000-01年の27万乃至27万5000トンから33万乃至33万5000トンに拡大するものと見られる。 これにともない今年の精錬済み銅の輸入量は昨年の4万5000乃至5万トンから2万5000乃至3万トンに下降するものと見られる。いずれにしてもBirla CopperやSterlite Industriesはそれぞれのブランド名の銅製品を年間3万~3万5000トン輸出しているため、インドは引き続き銅を輸入する見通しと言う。