2001-08-30 ◆AVビルラ、CMC政府持分買収レースに参加 【ムンバイ】A V Birlaグループがこのほど戦列に加わったことから、CMC Ltd(Computer Maintenance Corporation)の政府持分買収を巡るレースは一層過熱しそうな雲行きだ。 ビジネス・スタンダードが8月28日報じたところによれば、今回のAVビルラの動きは最近のPSI Data Systemsの買収に続く同グループのインフォテック部門における最新の作戦行動と言える。 AVビルラ・グループ幹部は「グループはCMCに関心が有り、既に入札意向書(EOI:expression of interest)を提出、実行可能な選択肢に検討を加えている」と語った。 CMC政府持分売却の国際顧問はまだ価格入札(financial bids)を募集していないが、少なからぬ指導的企業がレースに参加する意向を表明、タタ・グループはTata Consultancyを通じてEOIを提出した他、Relianceグループ、Wipro、米国拠点の情報技術(IT)ジャイアンツ、Hewlett-PackardもCMCに関心を示している。CMCは急成長するインド・インフォテック産業に属する最大の公共企業で、昨年(2000-01)は売上534クロー、純益24.46クローを計上した。 CMCの80%の権益を握る政府は57.3%のシェアを処分する方針で、ITセクターにおける事業拡張を目指す企業、取り分けビルラやリライアンス等、IT部門後発企業は、その成長プランを補完する狙いからCMC権益に強い関心を示している。このためアナリストは今後さらに多くの有力企業がレースに加わるものと予想している。