2001-08-31 ◆外資のSKD/CBU輸入を制限 【ニューデリー】インド政府は製造業務に投資を約束しながら、まだ商業生産を開始していない外国企業が、加工済み(finished)/セミノックダウン(SKD)/完成品(CBU)フォームの製品を輸入することを制限する方針を原則的に決めた。 ビジネス・スタンダードが8月29日報じたところによれば、外国投資促進局(FIPB)は、既存の合弁会社や完全出資子会社に改めて関係輸入品の申請書を作成するよう求めるとともに、投資がなされる期日/製造業務のステータス等に関する詳細を報告するよう求めている。以上の方針は、輸入規制の解除に伴い、乗用車/二輪車/耐久消費財/非耐久消費財(ミルク・フード等)等、様々な品目の輸入や国内マーケッティングが提案される中で決定されたもの。この種の規制は、まだ製造業務に十分な投資を行っていない企業が、2年内に試験販売の目的で輸入する商品にも適応される。 政府筋は「外国投資を誘致する目的は、製造業への外資導入を通じて就業機会を創出することにあり、消費者市場を外国企業に開放することではない。インド国内に営業拠点を設けることを認められた外国企業は、輸入が自由化されたからと言って、投資計画を後退させることはできない」と指摘した。しかし、インドに拠点を設け、SKDやCBUフォームの製品輸入を計画する少なからぬ企業が影響を受けそうだ。 政府は5600万米ドルの乗用車製造プロジェクトの認可を得たチェコのSkoda Autoから提出されたOctaviaカー1200台のCBU方式での輸入申請を棄却した。商工省はこれ以前に製造プロジェクトを認可された後、ミルク製品の輸入を図ったDabone International (Daburグループ)の申請も棄却したが、試験販売目的での輸入を認めた経緯がある。