2001-08-31 ◆8月のCTV販売急増 【ムンバイ】カラー・テレビジョン(CTV)の8月の販売台数は準都市部(semi-urban)や農村部の需要増に支えられ、急速な拡大を見た。 エコノミック・タイムズが8月30日報じたところによると、大都市の需要は依然低迷しているが、順調なモンスーンが幸いして“B”、“C”クラスのタウンが需要を牽引した。またセグメント別の動向を見ると、1万2000~1万4000ルピーの価格帯が最も好調な売れ行きを見せ、プレミアム・モデルの販売も合理的レベルの成長を遂げた。このため8月の販売台数は前月の42万台から48万台に増加したものと見られる。 Samsung IndiaのR Zutshi販売担当副社長は、8月の販売は準都市部を中心に急増し、前月比35%前後の成長を見たと語った。 CTV業界は2001年1月以降低調な需要に直面、販売台数は過去数ヶ月35%以上ダウン、取り分け4月と5月の不振が顕著だった。しかし7月の販売台数は前月比10%拡大、復調の兆しが生じた。 業界筋の予想では準都市部が売上全体の60%を占め、都市部が40%の割合になっている。準都市部には農村地区も含まれるが、貧困農村とB及びCクラス・タウンの販売比率は明かでない。BPL、Videocon、Philips、Sansui、Samsung等の指導的ブランドは、新モデルを投入、需要拡大の機に乗じた。 Bクラス・タウンに照準を合わせ山水ブランドの販促キャンペーンを展開したKitchen Appliancesは売上の大幅増を達成した。同社のAnil Khera副社長によると、モンスーンは極めて順調で、B&Cクラス・タウンの同社ディーラーは何れも好調な販売成績を報告した。ケララ州とマハラシュトラ州を皮切りに一連の祝祭日シーズンを迎えることから、今後売上は一層拡大する見通しと言う。