2001-09-10 ◆ダヘジLNGターミナル、ガス購入顧客ゼロ 【アーマダバード】Petronet LNG Limited (PLL)は最近カタール拠点のRasGasとグジャラート州Dahejに設ける液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルのために年間500万メートル・トンのLNG購入契約を結んだが、PLLに出資する合弁パートナー3社-Gas Authority of India Ltd (GAIL)/Indian Oil Corporation(IOC)/Bharat Petroleum Corporation Limited (BPCL)は再ガス化後のLNGの購入者をまだ1社も見出していない。 インディアン・エクスプレスが9月7日、消息筋の言として報じたところによればIOC、GAIL、BPCLは既に共同マーケッティングを開始、少なからぬ潜在バイヤーに対してプレゼンテーションを行い、ガス販売交渉を進めているが、まだ契約に漕ぎ着けたものは1件もない。 潜在顧客の反応は決して旺盛とは言えず、価格や供給条件に関して詳細な説明がなされたにも関わらず、長期契約交渉に応じるものはない。National Thermal Power Corporation(NTPC)や各州の電力局はPLLが提示する条件では、発電した電力を販売することはできないとしている。 観測筋は、ガスの長期供給契約が結ばれない状況下にはGAILが、ガス・パイプラインの建設に着手するのも困難と見ている。ガスの購入顧客が定まらぬならプロジェクトのリスクが高まり、資金コストも増す見通しと言う。