2001-09-17 ◆アショック・レイランド、輸出拡大に注力 【ムンバイ】地元商用車メジャー、Ashok Leyland Ltd(ALL)は輸出市場開拓に照準を合わせた成長志向の戦略を採用している。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが9月14日伝えたところによると、ALLのAmol J Sandil重役(マーケッティング担当ED)は13日、Sahar空港(ムンバイ)で催されたエア・インディアに対するロー・フロア・コーチ“Avion”の引渡式の席上、以上の消息を語った。それによると、目下輸出は総売上の15%を占め、南アジア地域協力連合(SAARC)諸国、モーリシャス、中東諸国(アラブ首長国連邦とバーレーンを中心とする)を主要市場としているが、潜在的な新市場、南アフリカ、東南アジア、ラテン・アメリカの開拓に力を入れる方針だ。 世界的に都市化が進む中で、コスト効率の良い車両の開発に努めており、また貨物車に対する顧客の特殊需要に応じることも目指している。 TVS coaches及びスペイン企業Irizarとの対等出資合弁会社、TVS-Irizarのバス・ボディー製造施設はALLの製品の付加価値を高めるのに役立つ。同合弁会社は今年10月に長距離バス・ボディーの初出荷を予定しており、国際水準を満たした豪華バス・ボディーを年間500台分製造することを目指している。 ALLはまたTamil Nadu Industrial Development Corporation (Tidco)と合弁で設けたAutomotive Coaches and Components Ltd (ACCL)を通じてダンプカー・ボディー、トラクター・キャビン、前部結構の製造を手掛けている。 ALLはエア・インディアと共同で開発したロー・フロア・コーチAvionを向こう6ヶ月間に異なる航空会社に10~15台納入することを目指している。床下と路面との間隔が600-700mm(通常1200-1400mm)のAvionは日野エンジンを搭載、前輪・後輪駆動、エアコン/ノン・エアコンを選べる。価格は300万~370万ルピー(US$6.37万-7.85万)。ALLは同プラットフォームをベースに、都市交通のニーズに応じる他のバージョンも開発する計画だ。