2001-09-17 ◆年初5ヶ月の石油製品需要0.9%下降 【ニューデリー】インドの年初5ヶ月(2001/4-8)石油製品需要は3682万トンと、昨年同期に比べ0.9%下降した。 エコノミック・タイムズが匿名のオフィシャルの消息として伝えたところによれば、ディーゼル油の需要は昨年同期の1610万トンから1540万トンに引き続き4.4%の下降を見た。 Indian Oil Corporation(IOC)の石油製品市場シェアは53.5%から53.7%に僅かに拡大した。IOCのディーゼル油販売は3.6%下降したものの、市場全体の4.4%の落ち込みを下回った。この結果、IOCのディーゼル油市場シェアも48.1%から48.4%に微増した。ディーゼル油の国内需要は過去1年以上下降し続けており、インド最大の民間製油会社Reliance Petroleum Ltd(RPL)は国内価格を下回る価格で輸出を強いられている。IOCもディーゼル油の輸出を検討しているが、その実行は来年3月末に石油製品の価格統制が解除された後のことになる。それまでは需要が一層軟化したなら、減産で対応する方針だ。かつてアジア最大のディーゼル油輸入国だったインドは、RILがグジャラート州Jamnagarに設けた年産2700万トンのメガ製油所が稼働して以来、輸出国に転換した。 昨年(2000/4-2001/3)のディーゼル油販売量は3820万トンと、前年比2.8%下降、石油製品販売全体の42%のシェアを占めた。今年第1四半期(2001/4-6)のディーゼル油販売も昨年同期比3.2%下降した。