2001-09-18 ◆年初3ヶ月の繊維製品輸出15.6%アップ 【ガントク】世界的な景気不振にも関わらず、今年第1四半期(2001/4-6)の繊維製品輸出は15.6%の成長を見た。 エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが9月17日報じたところによると、シッキム州の州都Gangtokを2日間の日程で訪れたV Dhananjay Kumar繊維産業担当国務相は以上の消息を語った。それによると、昨年、手織製品は1800クロー(US$3.82億)、手工芸品とカーペットは合計7500クロー(US$15.92億)の外貨を稼ぎ、インドの外貨収入の35%に貢献した。 西側諸国、取り分け米国及び欧州連合(EU)と取り交わした多角的繊維協定下の輸出割当制度は2004年に満期を迎え、その後、手織や手工芸品を含む繊維製品の世界市場は開放される。割当制度が撤廃されるなら、インド業界は先進技術を有する西側諸国の同業者との競争に勝てないとの見方も存在するが、政府は、特殊技術を備えた職人を擁するインドは割当制撤廃の恩恵を受けるものと確信している。繊維産業省が進める繊維産業振興策の下、今年末までに無杼織機(shuttleless looms)5万台が国内に据え付けられると言う。