2001-09-18 ◆バジャジ、ディーラー・マージンを50%アップ 【ニューデリー】地場二輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は、モーターサイクル販売の拡大を目指し、ディーラー・マージンを50%引き上げる。 ビジネス・スタンダードが9月17日、BALのRajiv Bajaj社長の言を引用し報じたところによれば、目下モーターサイクルのディーラー・マージンは5%だが、販売目標を30~40%超過達成した際には、7.5%のマージンを認める。これにより月間モーターサイクルの販売台数は現在の3万5000乃至4万台から5万5000台に拡大するものと予想される。 目下、BALはモーターサイクル市場の約20%のシェアを占めているが、同シェアを引き上げるには、ディーラーはより多くのセールスマンやサブ・ディーラーを配置せねばならない。このためディーラーのマージンを引き上げる必要がある。新スキームの下、売上目標超過の度合いにより、3段階から成るマージンが提供される。新スキームは全国的に採用されるが、スクーターの販売には適応されない。既にスクーター市場の支配的シェアを握るBALが譬えディーラー・マージンを引き上げても、これ以上ボリュームを拡大することは望めないためと言う。 一部のアナリストは、最近大幅な値下げを行ったBALは、ディーラーの減収を補填する上からもマージンの引き上げは不可避と指摘した。 Rajiv氏によると、BALはまたディーラー網を毎年25%拡張する方針で、仮に現在のディーラー数が400とすれば、今会計年度には100ディーラーが追加される。またサブ・ディーラーは年率50%の拡張が図られ、今年は1500に拡張される。 この他、BALは、川崎の協力を得て150cc未満のカテゴリーのバイクの輸出を拡大する。川崎は、ラテン・アメリカと中東を中心に少なくとも20の市場をリスト・アップしており、BALはこれらの市場でセールス活動を展開する。当面月間1000台を輸出、向こう6ヶ月間に5000台に拡大すると言う。 一方、Hero Hondaの幹部は、BALに追随してディーラー・マージンを引き上げる可能性を否定した。同社はモーターサイクルのモデルに応じて1500~2500ルピーの定額マージンをディーラーに支払っている。