1995-08-11 ◆<馬>MAS子会社、親会社航空機の修理に専心 【クアラルンプル】マレーシア航空(MAS)の第3の部門として今年末に法人化される予定のMASエンジニアリング・サービシズ(MASES)は親会社の海外補修コストの軽減を使命とし、他社の航空機の補修はゆとりが有る範囲で引き受ける。 MASESのノール・アミルディン取締役がMBT紙に語ったところによれば、MASがB747を海外で分解修理すれば毎回3000万Mドルを要するが、MASESは700万Mドルで引き受ける。これによりMASは分解修理1回につき2300万Mドルのコストを節約できる。MASは現在B747を12機保有している。同社はMASへのサービスの合間に他社の航空機の保守・修理を引き受ける用意が有るが、スペースと人員の限界から、特に積極的にこの種のサービスを拡大する考えはない。例えば新たな格納庫の増設には5000万Mドル余の投資を必要とするため、長期的な契約でも存在せぬ限り、直ちにこの種の投資を行う考えはない。同社はMAS以外にワールド・エアウェイズのMD-11(5機)、コンチネンタル・エアラインズのDC-10(33機)の補修契約を既に獲得していると言う。(MBT:8/10)