2001-09-25 ◆今後4年間が正念場:Essar Steel会長 【ムンバイ】Essar Steel Ltd (ESL)のShashi Ruia会長は、先週金曜、グジャラート州Haziraで催された第25回年次総会の席上「ESLは向こう3~4年厳しい時を迎え、同社の生存能力と力量が試されることになる」と述べ、株主、投資家、従業員、金融機関の支持を求めた。 インディアン・エクスプレスが9月22日伝えたところによれば、現在国際市場におけるトン当たりスチール価格は180米ドルと、史上最低レベルに下降、復調の兆しも見られない。多くの先進国は国内産業を保護するため貿易障壁を設け、鉄鋼製品の輸入を制限している。このためインドの鉄鋼輸出は今年急降下するものと予想される。 多額の負債を抱えるESLは、最近、全面的なビジネスの再編を提案するとともに、国際コンサルタント会社KPMGにビジネスの全ての側面に検討を加えるよう依頼した。 Ruia会長によると、テロリストの米国攻撃は、米国経済に打撃を与えたばかりでなく、世界経済にも衝撃的な影響を及ぼしており、インドも例外ではあり得ない。 とは言え、ESLの昨年の営業利益は効率的な経営とコスト削減策が奏功し、607.7クロー(US$1.266億)をマーク、増益率も64%に達したと言う。