2001-09-25 ◆メディコープ、新化学物質の開発に着手 【チェンナイ】多くの地元製薬会社が新薬開発のハイ・リスクを回避し、薬品マスター・ファイル(DMF:drug master file)の開発に照準を合わせる中で、アンドラプラデシュ州ハイデラバード拠点のMedicorp Technologies India Ltd(MTIL)は新化学物質(new chemical entity)の開発に乗り出した。 インディアン・エクスプレスが9月24日消息筋の言として報じたところによれば、MTILは最近、多国籍製薬会社と関係プロジェクトを進める契約を結んだ。MTILは同契約の下、新薬の製造に用いられる新化学物質の共同研究を手掛ける。契約のセキュリティー条項の下、外国パートナーの社名や研究領域を明らかにすることはできないが、プロジェクトが成功すれば、MTILはインド製薬業界のトップ・グループに浮上、トップ・ラインとボトム・ラインの双方を大幅に改善できる。 インドの国内法はある種の動物実験を認めていないため、一部の研究活動は海外で手掛けることになる。MTILは、向こう6ヶ月間に共同研究上のある種の突破口を開けるものと期待している。 MTILは、最近また国際ジェネリック薬品会社と、欧州/カナダ等の規制の厳しい市場向け製剤の製造・供給に関する戦略提携を結んだ。同社はこの他、6件のDMFを開発したと言う。