2001-10-01 ◆BAL、二輪/三輪車の対中輸出準備 【プネー】低コストな中国製二輪車の流入が懸念される中で、地場二輪車大手Bajaj Auto Ltd(BAL)は、モーターサイクルと三輪車の完全ノックダウン・キットを中国に逆輸出することを計画している。 エコノミック・タイムズが9月28日、BALのRajiv Bajaj社長の言を引用し報じたところによると、モーターサイクルは100CCの4ストロークエンジンを、三輪車は4ストロークのガソリン・エンジンを、それぞれ搭載したものが検討されている。この種の二輪車の中国における価格は、中国製モデルが4000~5000元、日本製モデルが8000~1万元であるのに対し、BALのモデルは5000~6000元と、中国製のそれを20%ほど上回るが、品質は日本製に引けを取らないと言う。 BALの計画はHero Hondaに見習った感が有るが、Rajiv氏はこの点に関して「関税の関係上、価格面では中国製モデルに対抗できない。しかし既に中国に工場を有する日本メーカーはインドから中国に輸出することはできない」と語った。同氏によると、モーターサイクルの中国向け輸出の実現にはなお6ヶ月を要する見通しと言う。