2001-10-01 ◆バジャジ、川崎とワールド・モバイク計画準備 【ニューデリー】地元二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、パートナーの川崎重工業が世界市場で販売するモーターサイクルをインドで独占的に生産する“ワールド・モーターサイクル”計画を準備している。 ビジネス・スタンダードが9月29日消息筋の言として報じたところによると、“612”のコードネームが付けられた同プロジェクトの下、目下125CCのモーターサイクルの開発が進められており、恐らく来年から生産が開始される。同モーターサイクルはBALと川崎がインドの低い労働/製造コストを武器に進める250CC未満の川崎バイク製造計画の第1弾になる。 BAL幹部は同紙に対し、125CCバイク新モデルの製造を準備していることを確認したが、目標生産台数に関しては、具体的数字を示すことを避けた。しかしこの種のローエンド・バイクの世界市場は大きく、中国だけでも年間500万台の需要が存在すると言う。 BALはまた既存のバイク・モデルや将来のモデルを輸出することに関しても川崎と協定を結んでいる。輸出先にはアルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ等のラテン・アメリカ市場や西アジア市場、バングラデッシュ等のインド近隣諸国市場が含まれる。BALの目標は向こう6ヶ月間に月間5000台を輸出すること。その後は現在の市場動向も配慮して徐々に輸出台数の拡大が図られる。ちなみにBALは目下、月間5万台以上のモーターサイクルを生産している。 観測筋は、BALが、TVSとの提携解消を宣言したスズキとも同様の協定を結ぶことを目指しており、その際はやはり250CC未満のカテゴリーの二輪車が対象になるものと見ている。