2001-10-05 ◆セメント会社の9月の生産/出荷顕著に拡大 【ムンバイ】インドの主要セメント会社の9月の生産・出荷レベルが顕著に拡大している。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが10月4日報じたところによれば、Associated Cement Companies (ACC)の9月の生産量は昨年同月の72万6000トンから98万3000トンに35%、出荷量は同77万5000トンから98万7000トンに27%、それぞれ拡大した。ACC幹部によると、生産・出荷の拡大は、主にカルナタカ州Wadiに設けた年産260万トンの新工場が操業を開始したため。 ACCの年初6ヶ月(2001/4-9)の生産量は、昨年同期の527万6000トンから583万4000トンにアップ、出荷量は同528万4000トンから582万9000トンに10.31%拡大した。 Gujarat Ambujaの9月の生産量は昨年同月の46万2000トンから57万9000トンに、出荷量は同46万トンから54万8000トンに、それぞれ拡大した。年初6ヶ月の生産量は昨年同期の127万3000トンから147万4000トンに、出荷量は同127万トンから145万2000トンに、それぞれ拡大した。 アナリストによると、今年初5ヶ月のセメント消費量は2.5%拡大したが、こうした消費の拡大は主に北部と東部市場に見られた。北部と東部市場はACCのキー・マーケットと一致している。順調なモンスーンに伴う農業生産の拡大から今年下半期にもこれらの市場の成長は加速される見通しだ。この他、ナショナル・ハイウェイ計画(NHDP)下のいわゆる黄金の四辺形(golden quadrilateral)プロジェクトにより400万~500万トン、南北回廊(north-south corridor)及び東西回廊(east-west corridor)プロジェクトにより別に500万~600万トンのセメント需要が見込めると言う。