2001-10-05 ◆小売産業への新規外国直接投資を制限 【ニューデリー】インド政府は小売産業への新規外国直接投資(FDI)を許可せぬ方針を決めた。しかし同決定は、既進出の外国企業には影響を及ぼさない。 ビジネス・スタンダードが10月3日オフィシャル・ソースの消息として伝えたところによると、RPGグループのFoodWorldに49%出資しているDairy Farm International(DFI)は今後も引き続きその資金をFoodWorld注入できる。しかしWalmart、Mark & Spencer's、C&Aが新規にインド小売市場への進出を図ることは認められない。Giant of UKと手を組みハイパーマーケット市場開拓を計画するRPG Enterprisesは、今やGiant of UKの助けなしでプロジェクトを進める他ない。同プロジェクトは数ヶ月前に外国直接投資促進局(FIPB)の認可を取得しているが、RPG EnterprisesのSanjiv Goenka副会長は、政府方面からそのような話は聞いておらず、既にハイデラバードに設けたハイパーマーケットをオープンしていると語った。 政府は、一旦は小売部門への100%外国直接投資を認める方針を決めたものの、政治的圧力を受け、現状維持に方針を転換した。しかし最近設立された専門委員会が政策に見直しを加えており、一部の方面からは少なくとも20%の外国直接投資を認めるべきだとの意見も提出された。しかし商工省はこの種の意見を棄却したとされる。