2001-10-09 ◆製薬業、9月に二桁成長回復 【ムンバイ】製薬産業は過去10ヶ月一桁成長を続けて来たが9月には11.01%の二桁成長を回復した。 ビジネス・スタンダードが10月8日報じたところによれば、ボリューム・ベースの成長率は11.23%、これに対してバリュー・ベースの成長は0.22%にとどまった。 市場調査会社ORG-Margの統計によれば、競争の過熱と極端な値下げで過去10ヶ月バリュー・ベースの成長は持続的な鈍化傾向を辿っている。例えば2000年12月の成長率は6.7%で、この内ボリューム・ベースの成長が3.8%、バリュー・ベースの成長が1.7%を占めた。2001年7月には全体として8.3%の成長が記録され、ボリューム・ベースの成長が8%をマークしたのに対してバリュー・ベースの成長は0.3%にとどまった。 業界筋によれば、バリュー・ベースの成長は少なくとも12月末まで0.5%の範囲にとどまる見通しだ。某証券会社はその月間報告の中で、競争過熱から地場製薬会社は依然二桁成長を維持するものと見られるが、多国籍製薬会社の成長は5%未満にとどまると予想している。 バリュー・ベースの成長が低調なもう一つの理由は、製薬業界売上の20%に寄与する抗生物質の販売が低迷していることと言う。