2001-10-15 ◆Nalco、アルミ精錬能力の拡張申請 【ムンバイ】インド第2のアルミニウム製造会社、国営National Aluminium Company(NALCO)は、アルミニウムの年間精錬能力を46万トンに拡張することを政府に申請した。 エコノミック・タイムズが10月12日、Nalco筋の消息として伝えたところによれば、政府の複雑な業務手続きからして、Nalcoの申請が許可されるまでには2年を要する見通しで、政府の許可を得て後、関係プロジェクトが完了するまでには、それからさらに4年を要する。同社は現在オリッサ州Angulの精錬施設の年間精錬能力を23万トンから34万5000トンに拡張する工事を進めており、同プロジェクトは2002年5月に完成する予定だ。 Nalcoの2001年3月期年度のアルミニウム生産量は前年の21万2633トンから23万516トンに拡大した。今年は約23万トンの生産を予定している。 Nalcoがオリッサ州Damanjodiに設けたアルミナ精錬施設のキャパシティーは当初の年間80万トンから158万トンに拡大されており、アルミナ精錬能力を一層拡張する計画はない。Damanjodiの拡張部分の商業生産は来月開始される。2002年3月期の年間アルミナ生産量は昨年の93万9000トンから115万トンに拡大するものと見られる。この内65万~70万トンは輸出される。昨年の輸出実績は49万5000トンだった。しかしアルミニウムの輸出量は昨年の11万8000トンから10万トンに縮小するものと見られる。これはBharat Alminium Co Ltd(Balco)の生産ロスから国内における需給バランスの変化が予想されるため。Balcoの民営化に伴う労使紛争で同社の年産10万トンのKorba工場は2ヶ月間にわたり操業を停止、その後未だに平常の稼働率を回復していない。