2001-11-16 ◆MTNL、LG/ITIに近くWLL携帯電話発注 【ムンバイ】デリーとムンバイの基本電話サービスを実質的に独占経営する、Mahanagar Telephone Nigam Limited (MTNL)は、WLL(Wireless in Local Loop)携帯電話の製造・納入契約をデリーをベースにするLG ElectronicsとITI Limitedに与える見通しだ。 インディアン・エクスプレスが11月15日報じたところによると、MTNLのJ Gopal重役(マーケッティング担当GM)は「これはムンバイにおけるWLLサービス開始に備えたもので、ムンバイでは2002年1月中に試験サービスを開始する」と語った。MTNLは既にニューデリーにおけるWLLサービスを開始している。同氏によると、WLL携帯電話製造業務の大きな部分はLGに委ねられ、残りをITIが引き受けることになる。 月間レンタル料とユーザーに積立が求められる保証金の額は未定だが、間もなく関係発表が行われる。ちなみに電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)は、月間レンタル料と保証金の上限は500ルピーと5000ルピーにすべきだとするとともに、ユーザーはサービス・プロバイダーから携帯電話セットの提供を受けると同時に、それ自身で購入することも認められるべきだと勧告している。 伝えられるところでは、MTNLのニューデリーにおけるWLLサービスに対する市民の反応は極めて冷淡なものになっている。その理由の1つは携帯電話1セット当たりの価格が1万ルピー(US$208)にのぼることと見られる。ちなみに技術が開発されて以来5年を経過したWLLサービスの契約者の数は世界的に2億人を超えるとされる。