2001-11-16 ◆ヒンドスタン・モーターズ、大型セダンの製造計画 【ニューデリー】来年初にスポーツ多目的車、三菱Pajeroの発売を予定するHindustan Motors Ltd(HML)は、タミールナド州チェンナイの工場で別に大型セダンを製造する可能性を検討している。 エコノミック・タイムズが11月15日報じたところによると、HMLのBK Chaturvedi社長兼EDはロイター通信に以上の消息を語った。それによるとHMLは来年1-3月の間にパジェロ完成車の輸入を開始、来年9月乃至10月からはチェンナイ郊外の工場でパジェロの組み立てを行う。 しかしそれだけでなく、年間4000~5000台の販売台数が見込める別のモデルを製造することが検討されている。同モデルはアパー・セグメントの高級車になる可能性が大きい。同社としては競争が過熱するハイ・ボリュームな小型車市場に参入する考えはない。 その種のモデルの製造が開始されるなら、チェンナイ工場の採算が確保できる。チェンナイ工場では目下三菱ランサーが製造されているが、年間7000~8000台が製造されているに過ぎず、パジェロの組み立てが開始されても、ボリュームの拡大はそれほど望めない。パジェロの価格は300万ルピー(US$6.25万)前後で、当初月間20~30台の販売が目指されている。月間販売台数が50台を超えれば、価格も200万~220万ルピーに引き下げられる。 パジェロ以外の新モデルに関しては、三菱ステーブルに適当なものがないなら、三菱以外のメーカーのモデルを製造する可能性も検討する。新モデルの選考はパジェロの発売後に本腰が入れられると言う。