2001-11-29 ◆BAL、ハイエンド・スクーターの開発見合わせ 【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd (BAL)はハイエンド・スクーターの開発計画を棚上げし、エコノミー・セグメントに力を集中する方針だ。 インディアン・エクスプレスが11月26日、BAL幹部の言として報じたところによれば、同社はイタリヤ企業と手を結びインド市場にハイエンド・スクターを紹介する可能性について事業化調査を進めて来たが、インドにおけるスクーター・ドライバーは益々実用主義に傾斜しており、ハイエンド・スクターがこうしたユーザーの琴線に触れる可能性は少ないとの結論に達したと言う。 BALはむしろ燃費の良いスクーターの製造に努める方針で、目下テスト販売中の4ストローク、Chetakはリッター当たり60キロ前後の走行が可能。5000ルピーほど割安なエコノミー・バージョンのChetak及びSuperを投入したことにより、スクーター販売は上昇に転じている。2ストロークのハイ・パフォーマンス・モデル、NXT-2も2、3ヶ月中に発売される。 RL Ravichandran副社長(ビジネス開発/マーケッティング担当)によると、11月に3万8000~4万台のスクーターを販売、今年通年では月間平均3万5000台を見込んでいる。北部インドや、マハラシュトラ州、マドヤプラデシュ州におけるスクーター需要は良好で、特に農村部の売れ行きが好調だ。 一方、自動変速スクーター市場における同社のシェアは18%前後で、市場をリードするには至っていないが、同領域でスズキと手を結ぶ計画は当面存在しないと言う。