2001-12-17 ◆10月の工業生産指数の伸び、1.9%に鈍化 【ニューデリー】中央統計局(CSO)がこのほど発表した最新データには景気の早期回復を窺わせるような兆は全く見られず、今年10月の工業生産指数(IIP)の伸び率は1.9%と、昨年同月の6.8%から顕著に鈍化した。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが12月13日伝えたところによれば、今年初7ヶ月のIIP伸び率は2.2%と、昨年同期の5.9%を大きく下回った。 10月には鉱業/製造業/電力の何れの指数も不振なパフォーマンスを示した。製造業指数の伸びは、昨年同月の6.2%から2.2%に鈍化した。しかし9月の1.9%を僅かに上回った。年初7ヶ月の成長率も2.2%と、昨年同期の5.9%には遠く及ばなかった。 鉱業指数の伸びは昨年同月の6.6%から2.4%に減速、年初7ヶ月の伸び率は、昨年同期の4.2%から0.5%に失速した。 10月の電力指数の伸びは、昨年同月の11.5%からマイナス0.6%に落ち込み、前月の4.1%のプラス成長にも及ばなかった。年初7か月の伸び率も昨年同期の4.6%から2.6%に鈍化した。 資本財の伸びは、昨年10月の2.1%からマイナス.0.2%に落ち込んだ。しかし見直し後の9月のマイナス8.2%に比べ、落ち込みの速度が鈍化している。CSOは9月の資本財の伸び率を、これ以前に発表したマイナス11.6%からマイナス8.2%に、また7月のそれもマイナス10%からマイナス7.4%に修正した。 中間財の伸びは昨年同月の3.3%から1%に、基本財の伸びは8.8%から0.7%に、消費財の伸びは9.8%から5.2%にそれぞれ鈍化した。耐久消費財の伸びは昨年同月の15.2%を上回る28%の急成長を見たものの、非耐久消費財の伸びは昨年同月の7.8%からマイナス3.2%に落ち込んだ。