2002-01-11 ◆Baan、インドにおけるソフトウェア開発拡大 【ニューデリー】オランダ拠点のERP(enterprise resource planning)ソリューション・メジャー、Baan Companyは、向こう2年間にアンドラプラデシュ州ハイデラバードに設けた施設における国際市場向け開発業務の比率を現在の30%から50%に拡大する方針だ。 インディアン・エクスプレスが1月8日報じたところによると、Baan Indiaのセールス・マーケッティング担当部長、Alok Tandon氏は同紙に以上の消息を語った。それによると、インドの低い開発コストと豊富な技術人材を梃子にリセッションを乗り切る戦略の一環で、インドにおけるソフトウェア専門家チームは毎年20%ほど増員され、現在の750人から2年内に900人に拡大される。ハイデラバード・デベロプメント・センターにはこれまでに1000万~1200万米ドルを投資したが、今後もインドにおける投資を一層積極化する。しかし具体的投資額は未定。 Baan Indiaの約130社の既存顧客中30%は化学や製薬関連の加工業者、25%は自動車関連企業、15%は電子会社、20%は浮動顧客で、1、2年内に加工業界の顧客の比率が40%に拡大する見通しだ。Baanはインドをeアプリケーションのグローバル・ハブにする計画で、ハイデラバードの施設を利用してeセール、eコラボレーション、eプロキュアメント等の新たなeアプリケーションの開発を準備している。 Baan Indiaは、グループが開発したERP、顧客管理、サプライ・チェーン管理、製造業/ロジスティクス業界向けeコマース・アプリケーション等をインド国内や、スリランカ、ネパールの顧客に提供している。ちなみにBaanはインドの他、米国とオランダにソフトウェア開発施設を設けている。