2002-01-18 ◆AVビルラ、マンガロール製油所支配権益取得 【ニューデリー】AV BirlaグループとHindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)のMangalore Refineries and Petrochemicals Ltd (MRPL)権益を巡る交渉は急転直下の進展を見、HPCLはビルラ・グループがMRPLの支配権を掌握することを認めた。 エコノミック・タイムズが1月16日伝えたところによると、HPCLは、ビルラ・グループに対し、HPCLが保持する37.5%のMRPL持分全てを1株10ルピーで買い取るか、優先株の形で約200クローの新資金をMRPLに注入するか、何れかの方式によりMRPLの支配権益を取得するよう正式に提案するものと見られる。HPCLは今月24日の取締役会で同問題を協議するもようだ。 一方、ビジネス・スタンダードが16日報じたところによれば、HPCLとビルラ・グループの合意の下、MRPLはビルラ・グループに対し額面価格で新株を発行、後者はこれによりMRPL持分を現在の37.5%から51%に引き上げることになると言う。 ビルラ・グループは経営権も、製品のマーケッティング権も認められない赤字経営の合弁事業から手を引くことを希望、HPCLに持分の買い取りを求めたが、価格問題で折り合いがつかず、他の買い手を物色していた。また、逆にHPCLから13.5のシェアを買い取り、その持分を51%に引き上げることも提案した。 ビジネス・スタンダードによれば、観測筋はビルラ・グループが支配権益を取得したなら、MRPL権益をより有利な条件で売却することもできると見ている。