2002-01-22 ◆BPL、冷蔵庫市場戦略を直冷式重視に再転換 【ニューデリー】地元大手家電会社BPLは霜取り不要冷蔵庫の需要が下降する中で、直冷式のモデルに再度重心を移す戦略を採用している。 エコノミック・タイムズが1月21日報じたところによると、BPL北部地区家電製品グループのSundeep Saksena主任は同紙に以上の消息を語った。新戦略にはいわゆる限定版を含む一連の新製品を投入することが含まれる。過去数年霜取り不要冷蔵庫の需要が急減、冷蔵庫市場全体に占める同社のシェアも下降した。 過去2年来、冷蔵庫市場全体の規模は290万台前後にとどまっているが、直冷式冷蔵庫の販売が安定成長を保っているのに対して、霜取り不要冷蔵庫の販売は下降線を辿っている。市場調査会社ORGの報告によれば、2001年1-10月期のBPLの霜取り不要冷蔵庫市場におけるシェアは20%のレベルを維持したが、冷蔵庫市場全体のシェアは下降した。 こうした中でBPLは、直冷式冷蔵庫を再度販売戦略の主流に据える方針を決めた。同社は過去1年間に既に直冷式冷蔵庫の年産能力を10万台ほど拡大しており、錆びや傷を防止する表面処理が施された製品や限定販売の特別モデルを準備、パンジャブ州とデリーを皮切りに2週間以内に先ず北部地区におけるキャンペーンを開始する。南部拠点のBPLは、同販促活動により、北部に顧客ベースを形成する計画だが、こうした顧客は将来霜取り不要冷蔵庫の顧客ベースにもなるはずと言う。