2002-01-28 ◆TCS、バイオインフォマティクス市場開拓に注力 【ハイデラバード】地元の情報技術(IT)ソリューション/コンサルタンシー・メジャー、Tata Consultancy Services(TCS)は、国際的なIT産業のスローダウンに関わらず、バイオテクノロジー、コンピューター・セキュリティー、テレコム等の領域に照準を合わせ引き続きビジネスを拡張、人材資源への投資を拡大する。 インディアン・エクスプレスが1月24日報じたところによれば、TCS Advanced Technology CentreのM Vidyasagar副社長は、ハイデラバードに設けられた新オフィス開所式の席上、以上の方針を明らかにした。それによると同社は最近5クローを投じてスタッフ25人のバイオインフォマティクス部門を創設、新領域の開拓に乗り出した。スタッフの数は間もなく40人に増員される。 TCSはバイオインフォマティクスの世界的リーダーになることを目指しており、床面積3万平方フィート、ソフトウェア専門スタッフ300人のハイデラバード・シティー・オフィスは、この種の急成長するテクノロジー領域開拓の前衛を務める。5年乃至10年後にはバイオテクノロジー領域の急成長が見込まれ、こうした成長はコンピューター・テクノロジーを駆使したバイオインフォマティクスの大規模な応用を通じて初めて可能になる。世界のバイオインフォマティクス市場は15億米ドルと見積もられ、TCSのようなパイオニア企業は大きなシェアを手にすることができる。TCSは極東や湾岸諸国から既に少なからぬ引き合いを得ている。 TCSのS Mahalingam副社長によると、景気後退に関わらず、同社は今会計年度中に3万平方フィートのハイデラバード新オフィスを含め、20万平方フィート以上の床面積を追加する。向こう2年間にはハイデラバードだけで100クロー(US$2071万)を投じ、23万平方フィートの床面積を加える。これには新キャンパスの増設が含まれ、ハイデラバードの専門スタッフの数は現在の1100人から3500人に拡大される。 TCSは国外にディリバリー・センターを設け、より効率的で、また低コストなサービスを海外の顧客に提供すると言う。