1995-08-18 ◆<馬>7月のインフレ3.5%に鈍化 【クアラルンプル】マレーシアの7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%、昨年同月比3.5%の上昇にとどまり、6月の年率3.9%に比べ上昇率が鈍化した。 統計局が16日発表したところによれば、これにより今年初7カ月のCPI上昇率も3.5%となった。金融/証券業界筋は今週に入って中央銀行が通貨市場に再度介入銀行間金利を更に20ベイシスポイント押し上げたことから、7月のインフレ率が心理的ボーダーラインとされる4%を突破したのではないかと憶測していた。クアラルンプル証取(KLSE)株価指数も16日には1021.11に下降したが、統計局のCPI発表を受けて1028.30で引けた。市場筋は中央銀行の動きの背景を掴みかね当惑しているが、ベアリング証券のアナリストは貿易収支の悪化、消費の拡大、9%を超える経済成長率といった緊縮金融政策を支える基本的条件は変化していないため、ここ暫くは金利の下降を期待することはできないとしている。(NST,BT:8/17)