2002-02-07 ◆タタ、国際電話会社VSNLの権益落札 【ニューデリー】Tataグループ傘下のPanatoneは、国際電話会社Videsh Sanchar Nigam Ltd (VSNL)の25%の権益を、1株202ルピー、総額1439.25クロー(US$2.98億)で落札した。 インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが2月6日伝えたところによれば、政府持分処分閣僚委員会(CCD:Cabinet Committee on Disinvestment)の5日の会議後記者会見したArun Shourie政府持分処分担当国務相は以上の消息を語った。 それによると、VSNLの政府持分には、タタ・グループの他、Relianceグループが応札したが、後者の入札価格は1346.625クローだった。両社の入札価格は、政府が定めた最低留保価格1218.375クローを上回った。インド政府は現在VSNLの53%のシェアを有し、今回の25%のシェア売却後も依然として28%のシェアを維持するが、タタ・グループは今後、最大20%のVSNL株を公開買付することになる。2001年2月1日の市価1株158ルピーからすれば、そのコストは1100クロー(US$2.28億)と見積もられる。 VSNLは今回の入札に先立ってその準備金の中から1887クローを配当として政府に支払っており、政府はまた配当税として363クローを徴収したことから、VSNLの政府持分売却を通じて政府は合計約3689クロー(US$7.64億)を手にすることになる。政府はまたVSNLが保持する資産価値778クロー(US$1.6億)の遊休地を何らかの方式により収用する計画だ。同地の利用もしくは売却は、政府持分売却条件により厳しく制限されていると言う。