2002-02-08 ◆年初9ヶ月のモーペッド販売28.51%ダウン 【ニューデリー】今会計年度予算でモーターサイクルに対する消費税がカットされたしわ寄せで、年初9ヶ月(2001/4-12)のモーペッド販売が28.51%ダウンした。 エコノミック・タイムズが2月7日報じたところによれば、モーペッドとモーターサイクルの価格差が縮まったことから、少なからぬ消費者がよりパワフルなモーターサイクルに乗り換えた。このため主要プレーヤーの、TVS、Majestic Auto、Kinetic、Bajajのモーペッド販売台数は、何れも下降した。 今会計年度予算は、75CC以上の二輪車の消費税率を24%から16%に引き下げたが、75以下の二輪車に対する消費税率はこれまで通り16%に維持された。Hero HondaのRavi Sud財務担当副社長によると、その結果、モーペッドの販売台数がほぼ30%下降したのとは対照的にモーターサイクルの販売台数が30%アップ、スクーター販売の下降局面にも歯止めがかけられた。二輪車市場は全体として2002年3月末までに15%成長する見通しだ。 2001年12月までの年初9ヶ月のモーペッドの販売台数は36万6000台と、前年同期の51万2000台から28.51%下降した。最大プレーヤー、TVSの販売台数が19万9000台と、29.2%ダウンした他、Heroグループ傘下のMajestic Autoのそれは-30.5%、Kineticは-31.76%、Bajaj Autoは-41.37%と、何れも売上を下降させた。 LMLのR D Jayal上級副社長は、一般にモーペットのパーツは修理が効かず、新品に交換されるため、維持費が割高になり、また低価格なモーペッドを対象にしたファイナンス・スキームも存在しないことから、これらの条件が相俟ってモーターサイクルへの乗り換えが加速されたと見ている。