2002-02-18 ◆M&M、米国自動車デザイン会社の買収協議 【ムンバイ】インドの地元大手自動車会社Mahindra & Mahindra (M&M)は米国デトロイト拠点の自動車デザイン会社の買収を目指し最終段階の協議を進めている。 ビジネス・スタンダードが2月15日報じたところによると、これは大手自動車会社や自動車コンポーネント会社のために自動車のシステムやコンポーネントのデザインを手掛ける戦略の一環で、M&Mは企業買収を通じて米国市場に橋頭堡を築くことを目指している。 M&MのPawan Goenka副社長(製品開発担当)によると、交渉は間もなく合意に達する見通しだ。目下米国の自動車会社や自動車コンポーネント会社のために設計サービスを提供している交渉相手は、M&Mのデザイン・サービスを米国市場でマーケッティングする役割を担うことができる。多くの場合、米国の顧客は、既知の米国企業からデザイン・サービスを提供されることを望むため、既存企業の買収により、市場開拓が容易になる。米国市場で一定の成果を上げたなら。欧州市場の開拓に着手する。しかしGoenka氏は交渉相手の社名や買収予算を明らかにすることを避けた。 M&Mのデザイン・チームは最近、社外の注文にも応じており、既に複数の自動車コンポーネントのデザイン契約を獲得している。次の目標は、あらゆるモジュールのデザインを手掛け、国際市場を開拓すること。 多目的車Scorpioの開発に携わったGoenka氏によると、M&Mのデザイン・チームはスコーピオの開発で培った経験、ノーハウを梃子に内外のデザイン市場を開拓する計画だ。インドの他のデザイン会社の多くは情報技術(IT)企業だが、それ自身が自動車会社のM&Mは顧客のニーズをより良く理解することができると言う。