2002-03-07 ◆TCG、GAILにHPLへの出資要請 【ニューデリー】The Chatterjee Group (TCG)はGas Authority of India Limited (Gail)に、5300クロー(US$10.87億)の石油化学プロジェクト、Haldia Petrochemicals Limited (HPL)に戦略パートナーとして出資するよう要請した。 インディアン・エクスプレスが3月5日業界消息筋の言として報じたところによると、最近HPLの51%の権益を手に入れたTCGはGAILに書面でHPLへの資本参加を求めた。GAILはHPLの10~15%のシェア取得に関心を見せており、間もなくコンサルタントを指名、デュー・ディリジェンスを開始する見通しだ。 GAILのProshanto Banerjee会長兼MDは同紙のインタビューに対し、TCGからHPLへの出資要請を受けたことを確認するとともに、最終方針はデュー・ディリジェンス後に決定すると語った。 また「Indian Oil Corporation (IOC)同様、出資の条件としてHPLの経営管理権を要求するのか」との質問にBanerjee会長は、「HPLの経営権には関心がない。GAILのHPLへの投資は決してIOCの身代わりと見なされるべきではない。GAILとIOCの間に利害の対立はなく、GAILがHPLへの出資に関心を抱くのは、両社が生産する化学製品が相互補完関係を有すると考えるからである」と語った。しかしBanerjee会長はHPLのどれほどのシェアを希望するかについては「全てのファイナンシャル問題はデュー・ディリジェンス後に検討に付される」とし、具体的数字を挙げるのを控えた。 GAILは高密度ポリエチレン(HDP)と直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP)を製造、その大部分を北部市場に供給すると共に一部を東部市場にも供給している。GAILはHDPをKanpur工場で製造しており、GAILもHPLもHDPの製造では三井化学と提携している。 消息筋によると、GAILとHPLが出資協力を結べば、GAILは東部市場の顧客にHPLを通じて製品を納入することができ、コスト競争力を高められると言う。