2002-03-11 ◆シーメンス、US$5億投じインド・ビジネス拡張 【ニューデリー】Siemens AGは5日、インドで初めて経営執行委員会(corporate executive committee)を開催するとともに、同会議の席上、向こう数年間に5億米ドルをインド・ビジネスに投資する方針を決めた。 ビジネス・スタンダードが3月7日報じたところによると、シーメンスのHeinrich von Pierer社長兼CEOは会議後記者会見し、以上の方針を発表した。それによると、シーメンスは1992年に5億ドイツ・マルクをインドに投資する方針を発表したが、今回の発表はそれ以来10年ぶりのこと。シーメンスは1992年以来これまでに1500クロー(US$3.08億)を実際に投資した。今後の投資は医療機器、テレコム、電力や、その他のシーメンスがプレゼンスを有する領域に投じられる。一部の投資は現在進められている既存プロジェクトに投資される。例えばゴアに設けられた医療施設やバンガロール空港のアップ・グレードが含まれる。 しかしPierer社長は投資期間を明確にすることを避け、景気が回復すれば、投資は加速されると付言した。シーメンスは現在インドに12企業を設けており、合計営業額は3200クロー(US$6.56億)。Pierer社長によると、インドで使用されるセル式電話ハンドセットの数は550万~580万ユニットで、年率70%の成長を遂げている。向こう1年間には少なくとも350万ユニットが追加される見通しで、大きなビジネス機会が存在する。シーメンスは世界のセル式電話セット・サプライヤーのトップ3に数えられると言う。