2002-03-12 ◆モトローラ、TVソフトウェア会社に投資 【ニューデリー】年商295億米ドルのグローバル・コミュニケーション・テクノロジー・メジャー、Motorolaはインドのテレビジョン・ソフトウェア会社への投資や、マルチ・システム・ケーブル業者への出資の機会を探っている。 ビジネス・スタンダードが3月8日報じたところによると、Motorola IncのMatthew J Aden上級副社長は同紙に以上の消息を語った。それによると、モトローラは暫く前に旗揚げした世界的スケールの“ホリゾン・デベロプメント・プログラム”の一環として広帯域ネットワーク用コンテンツの開発業者に投資する方針を決めた。同社は広帯域ネットワーク用ソフトウェア・アプリケーションの開発を手掛ける企業や広帯域ネットワークに乗せる娯楽・情報コンテンツの制作を手掛ける企業に注目している。 一方、モトローラは、マルチプル・システム・ケーブル業者への投資を通じてインドのコミュニケーション産業にそれ自身のコミュニケーション製品を投入できる。既存のケーブル・ネットワークを広帯域ネットワークにアップグレードすることを希望するマルチプル・システム・ケーブル業者や、広帯域ネットワークに対応した両方向のインターラクティブなネットワークの構築を図る業者が投資の対象になる。モトローラーは傘下のクレジット・ファイナンス会社Motorola Credit Corporationを通じてこの種の企業に資金を提供する。モトローラはこれらの企業が必要な機材を他社から購入する際に資金を提供することもできるし、必要な機材をクレジット・ベースで提供することも可能だ。またMotorola Credit Corporation以外の金融機関を通じた融資にも応じる。 モトローラは小規模なエクイティー投資を検討しているが、ケース・バイ・ケースでより大規模な投資も行う用意がある。 またボリューム(年間50万ユニット前後)さえ確保されれば、インドでセットトップ・ボックスを製造、より低い価格でこうした製品をオファーすることもできる。同社のセットトップ・ボックスの国際市場における価格は99米ドル。インドのマルチプル・ケーブル業者にセットトップ・ボックスを納入する商談も目下進めており、コスト・ダウンの可能性を探っていると言う。