2002-03-15 ◆三星電子、ノンPC記憶装置市場開拓に本腰 【ニューデリー】ラップトップやPDAに代わるモバイル・ハードディスクを発売したSamsung Electronics(三星電子)は、ノンPC(パーソナル・コンピューター)市場の開拓に本腰を入れている。 エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが3月13日伝えたところによると、三星電子のJim Kyun Choi重役(記憶装置部門CEO)は、このほど記者会見し以上の消息を語った。それによると同社は目下TV製造会社にプログラムのレコード用に同社製記憶装置を標準装備したTVを製造するよう働きかけている。世界的に三星電子の記憶装置売上の10%はノンPCで占められており、インドでも2003年までには、ノンPC部門が同様のシェアを占める見通しだ。ノンPC記憶装置にはパーソナル・ビデオ・レコーダー、セットトップ・ボックス、ゲーム機器が含まれる。三星電子は今年第3四半期にパーソナル・ビデオ・レコーダーを発売する予定で、インド市場にも第3四半期中に同製品を紹介する。 またインドのハードディスク市場では毎分5400回転(5400 rpm)の製品が主流になっているが、三星電子は7200 rpm製品の売り込みに力を入れている。世界的に後者はハードディスク市場の35%を占めているのに対し、インドではまだ5%に過ぎない。 三星電子はまた、モバイル記憶装置の販促を進めている。これはノートブックPCに取って代わるもので、管理職は出張時に、ラップトップ・コンピューター・フル・セットを携帯する代わりにモバイル・ハード・ディスクを用いてプレゼンテーションを行うことができる。 三星電子はサービス網の拡張も図っており、現在インド国内の11都市においてハードディスク・ドライブの“across the table swap services”を提供しているが、2002年末までに同サービスを25都市に拡大する。 三星電子はハードディスクの他、CD Romドライブ、DVDドライブ、CDライター、コンボを提供、オプティカル・ドライブについては65%のシェアを握り、39都市にプレゼンスを有するが、これも70都市以上に拡大すると言う。