2002-03-21 ◆コダック、インド・バッテリー市場に進出 【コルカタ】年商140億米ドルのフォト・イメージング・メジャー、Kodakはアルカリ電池と炭素亜鉛電池を発売、インドのバッテリー市場に進出を果たしたが、競争力の有る価格から既存プレーヤーに少なからぬ脅威を及ぼしそうだ。 エコノミック・タイムズが3月18日、コダック・オフィシャルの言として伝えたところによると、同社は今年2月半ばから3月初めにかけてコダック・ブランドのバッテリーをインド市場に紹介、フランチャイズ・フォトスタジオを通じて販売を開始した。インドのバッテリー市場は1400クロー(US$2.87億)と見積もられるが、国際的に自社製カメラとセットにしてバッテリーを販売しているコダックは、アグレッシブな価格戦略を通じ、ハイ・パフォーマンスなバッテリーが用いられる写真機セグメントのシェア獲得を図る。例えば、コダック製アルカリ単三電池(AA)2個のセット価格は約30ルピー。DuracellとEvereadyは同様の製品を45ルピーで、BPLは40ルピー前後で販売している。とは言えBPLはローエンドのアルカリ電池を1ペア30ルピーで販売しており、巷間にはコダックがBPLからその製品をソーシングしているとの噂が伝えられている。コダック・オフィシャルはこの点に関して、製造業者との協定により、製造元を明らかにすることはできないと語った。 その実、コダックは10年前にインド・バッテリー市場への進出を図っており、その際はNovinoから製品を調達した。しかし、コダックはその後市場に出回る全ての製品を回収し、撤収した経緯がある。 インドでは年間20億個のバッテリーが販売されているが、アルカリ電池のシェアは1%前後、額にして約50クロー(US$1025万)に過ぎない。炭素亜鉛/亜鉛酸化物カテゴリーのバッテリーに関してはコダックの価格は1ペア15ルピーと、他のブランドと大差がなく、EvereadyとNovinoは1ペア12~14ルピーで販売している。