2002-03-22 ◆デル会長、製造拠点設置の可能性否定 【バンガロール】Dell CorporationのMichael S Dell会長兼CEOは19日、インドにおけるソフトウェア・サービスやカスターマー・リレーションシップ関連の業務を拡張する計画を明らかにする一方、製造拠点を設ける計画は当面ないと語った。 インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが3月20日報じたところによると、デル会長はこの日当地で記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、インドが向こう数年間に同社のトップ・マーケットの1つに成長する見通しだ。デルがバンガロールに設けたInternational Services Centerは、当初180人でスタートしたが、今や800人のスタッフを擁する。デルは同センターの一層の拡張を計画しており、また他のバック・オフィス業務のアウトソーシングも検討している。 世界のパーソナル・コンピューター(PC)市場は今年2~10%の成長が予想されている。世界市場の動向に関してそれ以上詳細な予測を行うことはできないが、デルのビジネスについては、全ての製品領域において、また地理的にも一層の成長を遂げることができる。取り分け法人記憶装置と情報技術(IT)サービスが成長のキー・エリアになると言う。 一方、デル会長とこの日朝食を共にしたカルナタカ州のS M Krishna首席大臣は、バンガロール郊外に開発されるハードウェア・パークに製造拠点を設けるよう要請するとともに、Whitefieldにおける事業拡張に必要な土地の確保を約束したと言う。