1995-08-22 ◆<馬>国際金融センターの振興で一連の法案上程 【クアラルンプル】クアラルンプルを域内のトップ金融センターに、またラブアン島を指導的な国際オフショア金融センター(IOFC)にするための一連の法案が10月の国会に上程される。 先週金曜、香港で催されたマレーシアの資本市場及びIOFCに関するセミナーでアンワル副首相兼蔵相が明らかにしたところによれば、来年1月にはラブアンIOFCに関わる手続きを処理するワンストップ・エージェンシーが設けられる。これに伴いオフショア信託法案、オフショア証券法案が国会に上程される他、IOFC関連の既存法の改正も行われる。これらには1990年オフショア企業法、1990年ラブアン・オフショア・ビジネス業務法、1990年ラブアン信託会社法が含まれる。またアンワル副首相がファンド・マネージメントに関するパネル・ディスカッションの席で語ったところによれば、当局は地元証券会社にユニット・トラスト・ファンド・マネージメント子会社の設立を認めた際発生する利害の対立に関して研究を進めている。しかし証券会社自身がファンド・マネージメント・ビジネスを手掛けることを規制するのはそれほど難しくはないと言う。 証券委員会(SC)のムニル委員長が補足説明したところでは、SCは証券会社により所有されるファンド・マネージメント会社に関するガイドラインを立案中で、これらは既存のファンドメネージメント会社ガイドラインを補足するものとなる。こうしたガイドラインには証券会社が子会社のファンドマンージメント会社から引き受けるビジネスに上限を設けることも含まれている。証券会社により所有される資産管理会社に関するガイドラインは既に存在すると言う。 アンワル副首相によると政府はファンド・マネージメント会社の所轄機関をSCの監督下に統合する可能性も検討している。(NST:8/21)