2002-03-28 ◆HPL、IOCに26%権益と経営権オファー 【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)の既存プロモーターは、Indian Oil Corporation(IOC)に26%のシェアと経営支配権をオファーする方針を決めた。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが3月26/27日伝えたところによると、HPLのTarun Das会長は26日記者会見し、「HPL取締役会はIOCが26%のシェアと経営権を握ることを認めた。取引は4月までに完了する」と語った。 西ベンガル州Haldia拠点のHPLには当初、Soros-Chatterjeeビジネス・グループと西ベンガル州政府が各43%、Tata一族が14%出資、年間70万トンのポリマーと50万トンの化学品を製造可能な石化コンプレックスは、昨年8月に商業生産を開始した。しかし9億6000万米ドルの負債に伴う高額な金利に加え、ポリマー市況の低迷と輸出不振から経営難に陥っていた。 これまでHPLは、IOCに出資を要請したものの、経営支配権の引き渡しは拒んで来た。タタ・グループが手を引いた後、最終的にThe Chatterjee Groupが51%、IOCが26%、西ベンガル州政府が残りを出資、経営権はIOCが握ることになるもようだ。 なおHPLのRichard B Saldanha重役(MD)はこの日の取締役会に辞表を提出、取締役会はこれを受理した。Saldanha氏の辞任は27日に発効した。