2002-04-15 ◆ダイキン、US$1千万新工場建設計画 【ニューデリー】ダイキン工業は、2003-04年に50クロー(US$1025万)を投じインドに新エアコン製造工場を設けることを計画している。 ビジネス・スタンダードが4月10日伝えたところによると、ダイキンと地元パートナー、Siel Ltdの80:20の合弁会社Daikin Shriram Airconditioning Ltd(DSAL)のRajnish Ohri重役(マーケッティング担当GM)はこのほど以上の消息を語った。それによると、2年前にSiel Ltdから既存のエアコン製造施設を買収したDSALは、営業額が200クロー(US$4101万)をマークしたなら新工場を設ける方針を決めた。DSALの2001-02年の売上は84クロー(US$1723万)を記録、2002-03年は150クロー(US$3076万)を見込んでおり、純益も計上できる見通しだ。新工場建設の最終方針は親会社が決定する。新工場では、一連のエアコン新モデルが製造され、コンプレッサーと電装品は引き続き日本や他の海外子会社から輸入する。現在、Dadra & Nagar Haveli直轄区のSilvassa工場では、2トン以下のキャパシティーのコンプレッサーは日本とタイのダイキン子会社から、2トンを超えるものは日本から、それぞれ輸入している。 ダイキンはまた輸出ポートフォリオの拡大も計画している。昨年は生産した1万ユニットの内1000ユニットを輸出したが、今年は輸出が売上全体の少なくとも8-10%を占める見通しだ。製品は専ら南アジア地域協力連合(SAARC)諸国に輸出されており、スリランカ、ネパール、バングラデシュ方面に良好な需要が存在する。 DSALはこれまでに政府方面にShriramブランドのエアコンも販売して来たが、今年から同ブランドのエアコン販売は停止される。しかしShriramブランドのウォーター・クーラーは、引き続き販売される。昨年の営業額にはダイキン・ブランド・エアコンが65クロー(US$1333万)、Shriramブランドのウォーター・クーラーが22クロー(US$451万)、それぞれ貢献した。 DSALは、より高品質なエアコンへの転換を希望する住宅市場のバイヤーと商用エアコン市場をターゲットにしていると言う。